
RAVE about TEA
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Rave - 称賛する、褒め称える
私たちにとって、素晴らしいお茶は素晴らしいワインのようなものです。それは、気候、土壌、地形、栽培品種、そして生産者の意思と継続的な努力のユニークな組み合わせであるテロワールによって生み出される傑作です。そのため、私たちは各生産地域の美しさを真に表現する単一農園のお茶に焦点を当てています。私たちは、お茶がどこで、誰によって栽培されているかをオープンに開示しています。
私たちの旅は10年前、八女の奥地、矢部村の原島さんが育て造り上げた『奥八女煎茶プレミアム』を飲んだ時から始まりました。正直なところ、その時まで私たちは中国茶に夢中で、雲南省、広東省、福建省の人里離れた山々から運ばれてくるお茶を賞賛していました。中国茶の色・味・香りがそれぞれにユニークな一方、日本の(特に)煎茶は見た目も香りも味もすべて同じでした。もちろん、私たちは完全に間違っていました。
一杯の奥八女煎茶プレミアムは、私たちが初めて「すごい」と思った煎茶でした。
そこで私たちはDIGを始めました。気がついたらに福岡行きの飛行機に乗り、新幹線に乗り換えて、八女市街地に近い羽犬塚駅で降りていました。八女市は、日本南西部の小さいながらも名高い茶の産地の中心地です。そこからバスに乗る事1時間半、山村の真ん中で降り、初めて原島さんと直接会うこととなります。そこから更に車で1時間、ついに原島邸の母屋の前で降り経ちました。
家族経営の茶園で5代目当主を務める政司さんと奥さんの恵理さんとの会話は、水出しの玉露や煎茶をアテに、ゆっくりと進んでいった。そして私たちは茶畑へと向かい、八女地方の最も奥深いな場所に植えられた茶畑を巡りました。山の空気を吸うたびに実際にその土地のテロワールを感じ、湧き水を一口飲むたびにその土地のテロワールを味わい、茶の木からふっくらとした新芽を摘み取る指の間にその土地のテロワールを感じた。
簡単に言うと、私たちは間違いなく大絶賛(RAVE)に値するお茶を見つけてしまい、この喜びを他の人たちと共有したいと思いました。
私たちは10年かけてお茶事業の基盤を築き、お茶農家さんと強い関係を築き、彼らのお茶を東京とその近郊のレストラン、カフェ、ホテルに提供したり、お茶のイベントでお茶愛飲家と直接会ったりして、お茶への愛を広めてきました。
そして今、私たちはさらにその愛を広める準備ができました。世界中のあらゆる場所で、私たちと一緒にお茶を絶賛してもらいたい。この一心で世界に向けて発信していきます。
私たちは日本茶の中でも山間地で自然に育てられた希少なお茶を提供しており、通年商品でさえ、限られた単一農園の収穫で構成されるシングルオリジンです。
一般的なな茶商とは異なり、私たちはお茶をブレンドすることはありません。品種欄に『ブレンド』と書いてあるお茶も『単一生産者の複数の品種の合組』という意味です。
私たちは、お茶はワインのようだと考えます。お茶は、自然、農法、茶葉製造者の技術によって造られる傑作です。
私たちはお茶を絶賛(RAVE)しており、あなたにも私たちと一緒に絶賛していただきたいと思っています。
RAVE ESTATE一同